今日は秋晴れの気持ちいい一日で、子どもたちの参加は7人でした。
お話は、私たちは見えないところで支えられているというお話です。まず、子どもたちに、目の前に木があることを想像してもらい、その木が見える景色を話してもらいました。葉っぱがある、枝がある、青い花が咲いている、そばにベンチがある、地面には煙草の吸い殻が落ちている・・・などそれぞれが想像した景色を話してもらいましたが、どの子からも根っこの話は出ませんでした。木は根がなければ地面に立つことは出来ません。目に見えない根という支えがあるからこそ木が存在するよねと話し、夜空の星についても、昼間空を見上げても、私たちの目には星が見えないけど、ちゃんと存在しているよという話をしました。
みんなが知らない間にお父さんお母さんは頑張ってくださっているんだよ、みんなが目にすることの無いところで、みんなは多くの方々によって支えられているんだよ、仏さまは目に見えないけれどみんなを見守ってくださっているんだよというお話をしました。
写真は、私が小学生の頃によく遊んだ「ポコペン」という遊びをしているところです。背中をつっついて誰が最後につっついたかを当て、当たらなければ缶蹴りのような遊びに変わっていくという遊びです。
今月末、29日(土)・30日(日)は浄土真宗でもっとも大切にする法要、親鸞聖人のお徳をお讃えする報恩講です。どうぞみなさまお参りください。