築地本願寺で行われた「東京教区仏教婦人会連盟一日研修会」に妙生寺から10名参加しました。全体では参加者約650名でした。
ご講師の先生によるご法話を御聴聞させていただき、その後仏教讃歌を歌いました。御講師のお話は「念仏者の生き方」という講題で、その中で、阿弥陀さまの光のおはたらきについてのお話がありました。
正信念仏偈に普放無量無辺光、無碍無対光炎王・・・とありますが、これは阿弥陀さまのおはたらきを光で表したものです。そのひとつ、無辺光ということについて。辺が無い、辺が無いということは「端っこがない」ということ、「限界がない、どこまでも」ということです。端が無いということは「真ん中が無い」、つまり「どこでも真ん中」ということです。すべての人に平等に行き渡っていることを示し、「光の真ん中にこの私がいる」ということです。救いの目当てはこの私だったということに気付かされます。悩み苦しむこの私のために阿弥陀さまはお出ましくださり、そのおはたらきに照らされて生かされていた私だったのです。
3月14日(木)午後一時半より境内清掃、3月21日(木・祝)午後一時半より春季彼岸会がございます。