今日は雨の中、7名の方がお越しくださいました。はじめに、本堂の中央に置いてある大きなキンを打ったことが無い方に打っていただきました。家にあるおリンよりもずっと大きく、打つ強さや角度、打つ場所など、初めてなのでなかなかコツがつかみにくかったと思います。何度も打てば慣れますね。次回は実際におつとめを引っ張っていただきたいと思います。
その後、毎年報恩講でお勤めする和讃「五十六億七千万 弥勒菩薩はとしをへん まことの信心うるひとは このたびさとりをひらくべし」から六首を練習しました。「弥勒菩薩は仏に成る身に定まっておられ、56億7千万年後に仏さまに成られます。その弥勒菩薩さまと同じく、阿弥陀さまから賜る信心によって、たった今、この私が仏になる身と定まり、いのち終ると同時に仏さまに成らせていただけるのです。なんともったいない、なんと尊いことでしょう」と味わえるご和讃です。
来月11月4日(土)5日(日)は報恩講です。親鸞聖人の御命日に際し、聖人がお伝えくださったお念仏のみ教えを共に喜ぶ、浄土真宗門徒として最も大切な法要です。どうぞみなさまお参りください。5日は渡邉元綱師(東京)にお取り次ぎいただきます。
なお、報恩講に先立ちまして、10月31日(火)午前10時よりおみがき・境内清掃がございます。ご協力お願い申し上げます。