2021年

12月

26日

お寺のオンライン学校

 南ブロック(静岡県、神奈川県、山梨県の3県の浄土真宗本願寺派寺院の集まり)による子ども行事、「お寺のオンライン学校」が行われ、住職がスタッフとして参加いたしました。子ども・スタッフ全体で102名の参加でした。

 ZOOMで6会場を繋ぎ、「時間も場所も越えて私たちは繋がっているんだよ」という内容のテーマで、仏さまの話やゲームをして盛り上がりました。

 本来は毎年夏に集まり、山や海の近くなどで寝泊まりして過ごすのですが、コロナ禍のため、去年は中止。今年は延期を経て、今回ようやく実現した感じです。来年はどうなるか現時点ではわかりませんが、開催される場合はみなさんにご案内いたします。

 

 来月は1月1日(土・祝)13時半より元旦会を行います。どうぞお参りください。

 

 

 

 

 

2021年

11月

20日

第3回お寺でコンサート

 本日の仏教婦人会「第3回お寺でコンサート」は、コロナ感染予防のため定員を設け、32名の方がお越しくださいました。

 演奏は電子ピアノ、パーカッション、マリンバの3名「すふも」の皆さんでした。

 曲は、道化師のギャロップ、枯葉、

My Favorite Things、レインダンス(マリンバソロ)、見上げてごらん夜の星をなど18曲と、アンコール1曲、そして恩徳讃を演奏してくださいました。

心踊る曲や懐かしの昭和の名曲等バリエーションに溢れる素敵な演奏でした。

 コロナ禍でなかなか生演奏が聴けない中、素敵な演奏が聴けて、皆さん大変喜ばれていました。楽器の紹介もしてくださり、興味深かったです。

「すふも」の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2021年

10月

31日

報恩講法要

 本日の報恩講法要は、新型コロナ対策で午前午後の二部制で行い、17名、12名の方がお参りくださいました。御法話は千葉県の柏倉学法師にお取り次ぎいただきました。御法話の一部を紹介させていただきます。

 浄土真宗の教えというのは、阿弥陀さまが私を救ってくださるというお慈悲を聞かせていただく教えです。私が何かをしたら救ってくれるという教えではありません。阿弥陀さまは私に条件をつけず、そのまま救うとおっしゃってくださっておられます。その仏さまとご一緒の人生を歩ませていただく教えです。

 報恩講の恩という字は、「今の私があるということを知らされる心」というインドの言葉を語源とします。「雨晴れて傘忘るる」という言葉があります。雨の時はあれだけ傘に世話になったのに、晴れてきたら持ってきたことも忘れる私たちです。

 阿弥陀さまのお心を聞くというのは、親心を聞くということに似ていると思います。母が苦労して一生懸命働いているのは何故か、それは私を育てるためです。そのご苦労を知ったら、これからは精一杯、母を大事にしたい、出来る限りの親孝行をさせてもらいたいと思うようになります。

 親孝行はしなければならないものか、そうではありません。義務ではなく、せずにはいられないものです。親がどんな思いで、どんな姿で自分を育ててくれたのか。それを聞いたら親孝行せずにはおれないのです。人に言われてやることではないのです。

 南無阿弥陀仏というお念仏は、この私を救わずにはおれないという阿弥陀さまのご苦労の結晶です。そのご苦労を聞かせていただくと御礼をせずにはおれません。その御礼が南無阿弥陀仏なのです。

 

 来月11月20日(土)は13時半より仏教婦人会主催「第3回お寺でコンサート」がございます。要事前申込です。ご希望の方はご連絡ください。

 

 

 

 

 

2021年

10月

22日

おみがき&境内清掃

 本日のおみがき&境内清掃は10名の方がお越しくださいました。今回も、初めてご参加の方がお越しくださり嬉しかったです。

 朝から不安定なお天気で、途中小雨が降りましたので境内清掃は途中で切り上げましたが、おおむね作業が出来ました。おみがきもみなさん慣れた手つきで行ってくださりきれいになりました。

 また、「当日参加出来ませんので・・・」と前日に差し入れのお菓子をお持ちくださった方もいらっしゃり、皆さんでおいしくいただきました、ありがとうございました。

 

 10/31(日)は、浄土真宗門徒にとって一番大切な法要、報恩講法要がございます[二部制・要事前申込]。どうぞ皆様お参りください。

 

 

 

 

 

2021年

10月

12日

10月の予定

 8/20から9/30まで静岡県内にも緊急事態宣言が発令されていましたが、この度解除されましたので、 10月は予定通り法要行事を行います。

 

・10/22(金)13:30より

 おみがき&境内清掃[雨天の場合10/25(月)]

 

・10/31(日)10:30並びに13:30より

 報恩講法要[二部制 要事前申込]

 御講師 柏倉学法師(千葉県)

 

 お参りの際は、マスクを着用するなど、感染予防対策をしてご来寺ください。緊急事態宣言が発令されるなどで中止にする場合もございますので、ホームページや境内掲示板でご確認くださいますようお願い申し上げます。境内のコキアが色づき始めました。

 

 

 

 

2021年

9月

10日

行事中止のお知らせ

静岡県の新型コロナ緊急事態宣言の延長により、9月15日(水)境内清掃と9月23日(木・祝)秋季彼岸会を中止とさせていただきます。

 

 

 

 

2021年

7月

04日

盂蘭盆会 うらぼんえ

 本日の盂蘭盆会は、新型コロナ対策で午前午後の二部制で行い、それぞれ17名、13名の方がお参りくださいました。

 御講師は兵庫県の八木顕宣師でした。御法話の一部をご紹介させていただきます。

 人間死んだらおしまい、終わりだ、という考えの方が、最近は多くなっているのかもしれません。

 あるお寺で聞いた話では、夫のお骨を抱えてお参りしてくださいと来られた奥さんと娘さんでしたが、帰り際、「父のお骨は宅配便で送れば良い」と娘さんが言ったそうです。父の葬儀も行わず、様々なご事情がおありでしょうが、娘さんにとってはお骨はモノでしかなかったのかもしれません。

 お骨から亡くなった方のいのちを感じ、亡き人からの「あなたもこうなるんだよ(いのち終えなければならないんだよ)」「どこに立って、どこに向かって生きていますか」というメッセージを受け止めることが大切なことではないでしょうか。

 死んだら終わりという人生には、死にゆくいのちでしかありません。浄土真宗では往生といい、お浄土に往き仏に生まれるいのちでありましたということを聞かせていただきます。そのことを今聞いて、お念仏を申すからこそ開かれていくいのちの世界観なのです。

 死んだら終わりといういのちではなく、この我が命が迎えられていく、そのような場所が用意されているんだということを、親鸞聖人は喜んでいかれたのではないかと思われます。

 死んで終わっていくようないのちではなく、生まれていける世界が他の誰でもない、この私に用意されていたことをお喜びになられたのではないでしょうか。

 それは親鸞聖人だけでなく、私たちも一緒です。死んだらおしまいではなく、生まれさせていだたくいのちをいただいているのです。

 

 

 

 

 

2021年

6月

30日

境内清掃

 今年は静岡県を含む東海地方の梅雨入りがずいぶん早かったですが(5月16日頃梅雨入り、統計開始以降2番目の早さで、平年より21日早い)、最近は晴れ間が続いていましたね。今日あたりからようやく梅雨らしい天気になりそうです。

 さて、本日の境内清掃には、9名の方がご参加くださいました。小雨が降っていた時間帯もあったので、はじめに本堂の窓や椅子を拭いていただき、その後境内清掃を行いました。手すりのネジが少し緩んでいることを見つけてくださった方もいらっしゃいました。自分では気づかないこともあるので、色々と教えてくださりありがたいことです。ご参加の皆様、ありがとうございました。

 

 7/4(日)には盂蘭盆会がございます。新型コロナ対策で、午前午後に分散して事前予約制で行います。参拝ご希望の方はご連絡ください。

 

 

 

 

 

2021年

5月

28日

書いて味わう讃仏偈・重誓偈

 本日の妙生寺仏教婦人会行事「書いて味わう讃仏偈・重誓偈」に10名の方がご参加くださいました。

 コロナ禍ですので、行事を行うか中止にするか、毎度悩むところです。今回は、ほぼ無言で書く行事ですので不安は少ない行事だと思いましたが、換気や消毒、検温等きちんと行いました。

 浄土真宗でお経を書き写す(写経)ということは、書くことによって徳が上がるとか、願いが叶うとか、亡き人の供養になるという考え方はいたしません。「書いて味わう」というテキストのタイトル通り、書くことによってお経の味わいを深めるというものです。ご参加の皆さんからは、最近パソコンを使うことが多かったり、そもそも字を書く機会が少なくなったから、久しぶりに字を書いたという感想をいただきました。

 今回ご参加の方で、コロナワクチンの一回目を受けましたという方もいらっしゃいました。早く世の中にワクチンが行き渡り、収束が見えてくると良いなと思うばかりです。

 

 6月30日(水)午前9時から境内清掃、7月4日(日)は午前・午後の二部制(要申込)で盂蘭盆会がございます。

 

 

 

 

 

2021年

3月

20日

春季彼岸会

 本日の春季彼岸会は、新型コロナ感染予防のため午前と午後の二部制で行い、それぞれ15名、9名の方がご参拝くださいました。

 お浄土は本当にあるのか、仏さまは本当にいらっしゃるのかについてお取り次ぎをさせていただきました。

 お浄土はあるなしを探し求めるのではなく、お浄土や仏さまをどのように受け止めるか、その存在が私にとってどのような意味をなすのか、それを聞かせていただくことが大切です。

 おさとりの世界というのは、私に認識できるものではありません。あるなしを必死になって探しても、探すことは出来ないのです。そうではなく、仏さまという存在が、私にとってどのような意味をなすのか、それを聞かせていただくのです。

 自分の力では救われないこの私を、何とかして救おうと願い続けてくださっているのが阿弥陀さまです。阿弥陀さまが一生懸命になってこの私を何とかして救おうと、お念仏となって届いてくださっております。そのご恩を思い、お念仏の日暮らしをさせていただくことが私たちの歩む道となります。

 

 5/28(金)は仏婦行事の「書いて味わう讃仏偈・重誓偈」を行います。仏婦会員の方で、参加ご希望の方は定員がございますので、事前にご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

2021年

3月

15日

おみがき&境内清掃

 本日のおみがき&境内清掃は10名の方がご参加くださいました。晴れて気温も高く、気持ちの良い天気になりました。

 久しぶりのおみがきで、しばらくお手入れをしていなかった仏具でしたが、明るく輝きました。また、これから春になるに向けて、芝生のエアレーション、目土入れ等も行い、これから青々とした芝生になっていくのが楽しみです。

 

3/20(土)は春季彼岸会です。新型コロナ対策で事前予約制とさせていただきますので、ご参拝くださる方はご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

2021年

3月

01日

半年ぶりのブログ更新です

 お久しぶりです。しばらくの間、新型コロナ感染予防のため、皆様にご参拝を呼びかけるような行事を自粛しておりましたが、この3月より、対策をしつつ、再開することにいたしました。

 

(昨年の春季彼岸会、盂蘭盆会、報恩講、秋季彼岸会、今年の元旦会はお勤めだけいたしました)

 

3/12(金)13時半より「おみがき・境内清掃」がございます。ご都合がつきましたら、ご参加いただけると嬉しいです。

 

 ※(3/12更新)本日、天気予報では午後雨天のため、3/15(月)に延期いたします。