2019年
12月
15日
日
今日の日曜学校は3人が参加してくれました。お話は無財の七施の話。自分がしてもらって嬉しいことを相手にすると、相手も喜ぶし、自分の喜びにも繋がります。笑顔で接する、荷物を持つ、やさしい言葉をかけるなど、自分が出来ることをしましょうねというお話をしました。
おつとめ、お話の後は、焼き芋をしながら外で遊びました。さつま芋を洗い、キッチンペーパーと新聞紙で包んで濡らし、アルミホイルをしっかり巻いてストーブの上でひっくり返しながら1時間半。おいしく出来ました。外では鬼ごっこなどをして走り回って楽しい1日となりました。子どもの笑い声が響くお寺はいいですね。
来月は1月1日(水・祝)13時半より元旦会、1月21日(火)11時半からは仏教婦人会総会新年会がございます。どうぞお参りください。
2019年
11月
06日
水
11月5日~6日の1泊2日、団体参拝旅行に7名で行ってきました。今回は妙生寺初代住職にゆかりのある奈良県願行寺様と現住職の生まれ故郷三重県最勝寺様参拝を中心として企画しました。
写真は大和八木駅近くの今井町です。NHKの朝ドラ「あさが来た」で撮影された場所です。他にもドラマやCMで使われた場所がいくつかあり、江戸時代の町並みが残る風景が広がっていました。その後近隣を観光し、願行寺様では坊守様に御案内いただきました。今からおよそ400年前に初代住職はこの地で得度をし、その後清水に来ましたが、どのような思いで過ごし、清水に来たのかを色々想像しながら参拝させていただきました。2日目の最勝寺様では報恩講に参拝し、御講師の御法話を御聴聞、その後お茶をいただきながらゆっくり過ごさせていただきました。
旅行中は親睦も深まり、充実した2日間となりました。来年もこのような楽しい旅行が出来たら良いなと思います。ご参加のみなさまありがとうございました。
2019年
10月
27日
日
本日の報恩講は、横内教順師(東京)にお取り次ぎいただき、約40名の方がお参りくださいました。
阿弥陀さまという仏さまはご存じです。何をご存じかというと、私たちが、いのち終えてお浄土へ往くということを聞いてもピントきていない、実感していないことをすでにご存じなのです。「お浄土を理解し、お浄土へ往きたいという心を起こしなさい、納得したならお浄土へ往けますよ」とはおっしゃっておられません。「この私阿弥陀如来が南無阿弥陀仏となってあなたの元へ至り届くから、そのことを聞いてくださいね」とおっしゃっておられます。わかろうとわかるまいと、有り難いと思うとも思わなくとも、あなたの元へ南無阿弥陀仏となって届いているんですよということを聞くのが浄土真宗のお聴聞の大切なところです。
私たちは生まれたら死んでいくということは、知っています。しかし、理屈で割り切れない心の苦しみ悲しみを抱えながら生きています。科学や知識でこうしたら良いですよと言われても、それはわかっているけどそうは出来ない私がいます。仏さまは理屈や知識で私を指導するのではなく、あなたと共に生きますよ、懐かしいあの人とも会える世界が待っていますよと寄り添ってくださる仏さまなのです。
12月15日(日)午後1時半より日曜学校(子ども向け行事)があります。
2019年
10月
20日
日
本日のおみがき&境内清掃は14名の方がお越しくださいました。いつもの作業の他に、今回は北側のフェンス下に芝桜を植えました。白色の花が咲くリトルドットが30株、ピンク色のダニエルクッションが50株の計80株です。芝桜にも色々種類がありますね。
春には花を咲かせて参拝者のみなさん、道行くみなさんを楽しませてくれることでしょう。植え付けから2~3年でこんもりして見栄えがよくなるようですので、気長にお手入れしたいと思います。
10/27(日)13時半より浄土真宗で最も大切にする法要、報恩講がおつとまりになります。
御講師は横内教順師(東京)です。どうぞみなさまご参拝ください。
2019年
10月
05日
土
本日の妙生寺仏教婦人会主催の「第2回お寺でコンサート」は、
FOMALHAUT(フォーマルハウト)
古庄由喜子さん【オカリナ】
下山英二さん【ピアノ・シンセサイザー】
にお越しいただき、約70名の方がご参加くださいました。
曲目は、涙そうそう・時代・里の秋・紅葉・故郷・愛燦々・糸などの他、ご参加の皆さんに、受付時リクエスト曲を書いていただき、その曲を即興で演奏するということもしてくださいました。住職からは、数年前のNHK朝ドラ「こころ」のテーマソングの楽譜をお渡しし、急なお願い、そして初めてにもかかわらず素晴らしい演奏をしてくださいました。オカリナとシンセサイザーの素敵な音色が本堂に響きました。
今月は、10月20日(日)13時半よりおみがき&境内清掃、27日(日)13時半より報恩講法要が行なわれます。
2019年
9月
28日
土
本日は静岡西組「秋の合同研修会」が行なわれ、組内9ヶ寺69名の方がご参加くださいました。
今日は袋井市でラグビーワールドカップが行なわれ、電車や車が混み合っていたみたいですが、皆さん無事お参りくださいました。
御法話は「お慈悲のこころを味わう」という講題で、東京の田原哲先生にお取り次ぎをいただきました。ご自身のお話やお聞きになられたお話では笑いに包まれ、称名念仏のお話、阿弥陀さまが届いてくださっておられるお話をいただきました。
死ぬ時は私たちは苦しくてジタバタするかもしれません、しかし、安心してジタバタしなさいよと阿弥陀さまはおっしゃられます。死ぬ覚悟は出来なくても良いんですよ、いのち終わったらお浄土に生まれさせていただくのですから安心してくださいよと阿弥陀さまは常におはたらきくださいます。
お彼岸が過ぎ、今日は曇りでしたが、暑い1日となりました。
次回の妙生寺行事は、10/5(土)13:30より婦人会主催の「お寺でコンサート」がございます。
2019年
9月
23日
月
本日の秋季彼岸会は約40名の方がお参りくださいました。
「小慈小悲もなき身にて 有情利益はおもふまじ 如来の願船いまさずは 苦海をいかでかわたるべき」という親鸞聖人の和讃がございます。
「小さな慈悲さえも持ち合わせていない我が身だから、自分に人を救う力があるなどと思い上がってはならない、阿弥陀さまの大きな願いの船がなかったなら、私たちは迷いの世界からどのようにして彼岸へと渡ることができようか」と味わうことが出来ます。
すぐ隣に悩んでいる人がいたらなんとかしてあげたいと思うのが人というものです。しかし思うようにしてあげられないのも私たちです。出来ることには限りがありますし、相手の意に添えるようなことはなかなか出来ないのです。相手と変わってあげることができないのです。
そのような中、阿弥陀さまは、悩み苦しむ私をそのまま抱き取ってくださいます。私に「そんなことではダメだ、変わりなさい」と要求することなく、「そのままでいいよ」と抱き取ってくださいます。仏さまのようにはなれないけれど、仏さまの真似事でも良いからさせていただく、それが私たちが心掛けることかもしれませんね。
10月の行事は、5日(土)13時半より仏教婦人会主催「第2回お寺でコンサート」、20日(日)13時半より「おみがき&境内清掃」、27日(日)13時半より「報恩講 御講師:横内教順師(東京) 」がございます。
2019年
9月
19日
木
今日の境内清掃は6名の方がお越しくださいました。ありがとうございました。
朝はずいぶん涼しく、秋が近いと感じましたが、日中は気温が上がり暑かったです。
芝生やお花がきれいですねと、最近よくご門徒さんにお言葉をいただきます。こうしたみなさんでの境内清掃や、日頃の手入れをこまめに行なっているので励みになります。きれいなお寺は気持ちが良いですね。
9月23日(月・祝)13時半より秋季彼岸会がございますので、どうぞみなさまお参りください。
2019年
9月
18日
水
本日予定しておりました境内清掃ですが、午後から雨予報のため順延とさせていただきます。明日9月19日(木)13:30から行ないますので、ご都合がつきましたらご協力お願い申し上げます。
2019年
7月
31日
水
7/29(月)~7/31(水)の二泊三日でお寺の林間学校に行ってきました。今年は都留組さんが担当で富士吉田市で行なわれました。
参加者は神奈川県、山梨県、静岡県から子ども66名、スタッフ約40名で、妙生寺からは子ども3名と住職が参加しました。写真はメインプログラムのフォレストアドベンチャーの様子です。ハーネスという安全器具を取り付けて、住宅の二階や三階の高さのところで、綱渡りやターザンのように滑り降りたりしました。はじめは怖がっていた子ども達も次第に慣れ、高いところを走り回っている子もいて、すごいなと思いました。ハーネスがあるので落ちることは無いのですが、木と木の間を渡る時は勇気が要ります。ハーネスがあるから安心して楽しめる、身を任せても大丈夫と頭で理解することは難しいことを感じました。おまかせすれば良いのに、それはなかなかは難しい・・・仏さまの他力の教えが頭をよぎりました。
途中、私はちょっと体調を崩してしまって2~3時間休んでいたのですが、また合流した時に、子どもたちやスタッフさんが私を見つけて手を振ってくれ、大丈夫ですか?ごはん食べれましたか?と声を掛けてくれてその優しさがとても嬉しかったです。自分が子どもの頃はそのような気遣いはとても出来なかったなだろうなと思いました。
このお寺の林間学校は来年はお休みで、次回は再来年になります。1年空きますが、参加の子ども達が次回もまた行きたいと声をあげる人気の行事です。再来年どうぞご参加ください。
2019年
7月
07日
日
本日の盂蘭盆会(うらぼんえ)は45人の方がお参りくださり、御講師は広島県の深水謙昭師でした。お盆のいわれ、そして阿弥陀さまの救いのお味わいを丁寧にお話しくださいました。
私たちは知らず知らずのうちに先入観をもって物事を見てしまいがちですが、先入観をもって浄土真宗のみ教えを聞くと、正しく聞くことは出来ません。
「私が何をすれば救われるのか、私がどうすれば救われるのか」ということを聞くためにお聴聞をしているかもしれませんが、浄土真宗は「私が何をすれば救われるか」ということを聞くのではありません。では、何を聞かせていただくかというと、「阿弥陀さまが私に何をしてくださったか」それを聞かせていただくのです。
目連尊者が仏法に出あって救われたということは、同時に餓鬼道で迷っていたお母さんも救われていくということです。
私が阿弥陀さまに救われて、私がお浄土に参らせていただくということは、先に亡くなっていったご先祖さまがもし迷っていたならば、そのご先祖さまも私が救っていける、そんな身にならせていただくのが私たちのみ教えです。仏さまにならせていただくということは、すべてのいのちを救っていける身にならせていただくということなのです。
2019年
7月
02日
火
本日の境内清掃には13名の方がご参加くださいました。梅雨らしいお天気が続き、今週はずっと雨予報でしたが、今日は時々小雨が降りながらも行なうことが出来ました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
7月7日(日)は13時30より盂蘭盆会が行なわれます。御講師は広島県深水謙昭師です。どうぞ皆様お参りください。
2019年
6月
23日
日
今日の自分史づくりには2名の方がご参加くださいました。自分史を作ることによって、
・人生を振り返り今後に生かす
・自分が受けた御恩や仲間と共に涙したこと、夢中になったことを振り返り、新たな生きがいを見つけることが出来る
・記録を残すことによって、後世を生きる人の資料になったり、他者とのコミュニケーションのきっかけになる・・・などのことが得られると思います。御講師や専門家の方は呼ばず、項目をいくつか作り、書きやすいところから書いていただき、自分の思い出として留めても良いし、誰かのために書いても良いし、自由に書いていただきました。2時間ほど行ないましたが、完成させるとなると、どれだけのものを作るかによりますが、数ヶ月はかかるでしょう。写真や手紙や日記などを添付するのも良いですね。今回は良いきっかけ作りになったのではないでしょうか。
7月2日(火)9時から11時まで境内清掃(雨天順延)、7月7日(日)午後1時半より盂蘭盆会(うらぼんえ)がございます。
2019年
6月
09日
日
今日の日曜学校は3名の子どもが参加してくれました。おつとめ、お話、お焼香の作法の後は、遊びです。雨が降っていたので本堂で遊びました。ビニール袋を使ってパラシュート作り、鬼ごっこ、折り紙で遊びました。本堂は広いので、雨でも思い切り体を動かして遊べますね。楽しそうにしていました。
7月の後半は、林間学校が山梨県で行なわれます。参加ご希望の方は、「こども向け行事」をご覧の上、お申し込みください。
2019年
6月
06日
木
本日は、掛川市の蓮舟寺様にて静岡西組仏教婦人会総会研修会が行なわれ、妙生寺からは5人で参加させていただきました。
研修会は、特定非営利活動法人JIPPOの高木先生によるフェアトレードのお話でした。フェアトレードは公正貿易と訳され、経済的社会的に厳しい状況にある生産者の方々の生活環境の改善や、貧困、平和、環境問題などに関わる事業です。
お話の中で、海外の復興支援をする地域を選定するのに、報道陣が入って報道されるような地域は選ばず、川を渡るのに竹を束ねて橋にするような、誰も入れないような地域を選ばれたそうです。なぜなら、報道される場所というのは、多くの方が支援してくださり、色々な考えの方が色々な目的で支援をされるからだそうです。そうではなく、その地域に至るまでの道路から整備をしなければならない場所は、支援の手がなかなか届かないから、そういう場所を選ばれたとのことでした。
また、JIPPOさんで取り扱われるスリランカのウバ紅茶、東ティモールのコーヒーを買うことによって支援に繋がるとのことですので、いくつか購入させていただきました。研修会中も飲ませていただきましたが美味しかったです。
今日の午前中は早めに出発し、観光も兼ねて楽しいひとときでした。ご参加いただいた方には、司会や活動発表をしていただき、ありがとうございました。
6/9(日)は13:30より日曜学校(子ども向け行事)、6/23(日)13:30より自分史づくりがございます。